KLab、本社オフィスを六本木ヒルズ森タワーの22階から28階へ移転 ハイブリッドワークに適したレイアウトに変更 面積を約4割縮小に

KLab<3656>は、本日(10月28日)、本社オフィスを六本木ヒルズ森タワーの22階から28階へ移転し、10月27日より新オフィスでの業務を開始したことを発表した。

新オフィスでは、リアル出勤とリモートワークのハイブリッドな働き方(ハイブリッドワーク)に適したレイアウトへと変更することにより、総面積を縮小し固定費を削減しつつも、快適で使いやすいオフィスを実現した。

■移転の背景

同社では、ハイブリッドワークの拡大に伴い、オフィスの使い方や在り方が変化し、以下のような課題が生まれていた。

・フリーアドレス席の稼働率が低く、空席が目立つ
・大人数用の会議室を1人のWeb会議で使用する等の無駄の発生
・リモート会議の増加に伴う会議室の不足が頻発
・オフィスの存在意義の重心がデスクワークからコミュニケーションに移行

これらの課題解決を図るべく、これまでに蓄積したオフィスの使用実態のデータを分析し、それをもとにハイブリッドワークに適したオフィスレイアウトの適正化を行うこととした。

■新オフィスの特徴

新たなオフィスは、面積を約4割縮小している。座席数については、これまでの稼働率に基づいて、座席数を約380席から約200席へと減らした。一方で、リモート会議の増加に対応し、少人数会議室と大人数会議室の比率を変更した。

また、 従来は従業員の休憩スペースとしていたリフレッシュエリアは、十分にスペースを確保しつつも、外部イベント・勉強会・社内交流も可能なオープンスペースへと変更した。

KLab株式会社
https://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 真田 哲弥
決算期
12月
直近業績
売上高83億600万円、営業損益13億4200万円の赤字、経常損益12億8000万円の赤字、最終損益27億8200万円の赤字(2024年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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