仏インディースタジオCOVEN、呪われたヴィクトリア朝のドールハウスを舞台とする非対称協力型ホラーゲーム『ホーンテッド』を発表

『Masters of Light』で知られるフランスのインディースタジオのCOVENは、『HAUNTED(ホーンテッド)』のPC向け早期アクセスを2026年ハロウィンに開始予定である。コンソール版およびVRのクロスプレイは早期アクセス後に対応予定である。2026年第2四半期に一般公開デモの配信を予定している。

本作は、「呪われたヴィクトリア朝のドールハウス」を舞台とする非対称協力型の新感覚ホラーゲーム。プレイヤーは1人の監督役(Supervisor)と最大3人の探索者(Explorer)に分かれる。監督役は外側からドールハウスを操作し、探索者は等身大の悪夢の実体Woodman Manorに囚われる。両者は緊密なコミュニケーションを取り、複雑なパズルを解いて悪意ある存在から逃れ、ウッドマン家に秘められた悲劇を明らかにする必要がある。

各プレイは、姿を変える部屋や進化するパズル、未知の恐怖によって毎回ユニークな体験となる。『HAUNTED』は、極限状況下のコミュニケーションが生む緊張感をホラーという舞台に持ち込み、チームワーク、恐怖、そして「見守る者」と「閉じ込められた者」の不穏な関係性を描くゲームであると、共同創業者兼ゲームディレクターのセリーヌ・トリカールは述べています。アート面では、ヴィクトリアン・ホラーにジャッロ映画の鮮烈でスタイライズされたコントラストを融合している。

【コンテンツ概要】
・非対称協力プレイ: 1人の監督役と最大3人の探索者による協力プレイ。武器はコミュニケーションのみである。
・高いリプレイ性: 手続き生成のレイアウトとランダム化されたパズルにより、同じ展開は二度と来ない。
・二重現実ゲームプレイ: ドールハウスと屋敷の二つの次元にまたがる謎解き。外側の操作が内側の悪夢を直接変化させる。
・心理ホラー: 『ヘレディタリー/継承』や『ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー』に触発され、ジャッロ風の映像美が注入されている。
・悲劇的な伝承: ウッドマン家の秘密と、彼らの魂を屋敷に縛り付ける呪いの真相に迫る物語である。

▼トレーラーリンク

 

■関連サイト

▼Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/3850670/Haunted/

▼X (日本語)
https://x.com/HauntedTheGame/