メガチップス、9月中間決算は営業利益42%減の10億2800万円と大幅減益…任天堂向け堅調もASIC事業が苦戦

メガチップス<6875>は、11月7日、2026年3月期 第2四半期累計の連結決算を発表し、売上高213億2800万円(前年同期比14.2%減)、営業利益10億2800万円(同42.2%減)、経常利益7億1000万円(同63.4%減)、最終利益3億9800万円(同87.0%減)だった。

・売上高:213億2800万円(同14.2%減)
・営業利益:10億2800万円(同42.2%減)
・経常利益:7億1000万円(同63.4%減)
・最終利益:3億9800万円(同87.0%減)

主要顧客である任天堂向けのアミューズメント事業が堅調に推移した一方、ASIC事業の売上減などが響き、大幅な減益となった。経常利益は為替差損2億1600万円の発生したことが響いた。また法人税等3億3300万円の発生も最終利益を押し下げたという。

【ASIC(顧客専用LSI)事業】
需要減少による在庫調整局面が続く一方、AIやIoT技術の進展に伴い、産業機器分野や通信分野での半導体需要の拡大が進展している。当社はアミューズメント分野への注力に加え、培ってきた上流設計、アナログ技術、通信インターフェース技術、セキュリティ技術、画像処理技術などを活用し、産業機器や通信インフラ分野向けの製品開発を推進し、収益拡大を図っている。アミューズメント
事業の需要は前年同期を上回った。

【ASSP(特定用途向けLSI)事業】
AI、IoT、5Gによる情報通信技術の革新に伴う成長が見込める通信分野・産業機器分野をターゲットとした新規LSI事業の立ち上げに経営資源を集中している。アナログ・デジタル回路の開発・設計技術の競争力強化を図り、特に通信分野ではMorse Micro社との資本提携及び戦略的パートナーシップにより、長距離無線通信技術を活用したLSIやモジュール提供による事業展開を加速している。

【グループ全体の戦略】
安定した収益基盤を維持しつつ、事業ポートフォリオの強化による収益拡大を図る。また、次世代を担う新たな事業の育成のため、新市場の開拓や新製品開発に取り組み、独自性のあるビジネス創出と事業化を図っていく。

 

■2026年3月期の見通し

2026年3月期の業績は、売上高420億円(前期比0.8%減)、営業利益30億円(同37.0%増)、経常利益27億円(同3.5%増)、最終利益90億円(同67.5%増)、EPS558.85円を見込む。株価収益率は14.5倍となる。

・売上高:420億円(同0.8%減)
・営業利益:30億円(同37.0%増)
・経常利益:27億円(同3.5%増)
・最終利益:90億円(同67.5%増)
・EPS:558.85円

【通期計画に対する進捗率】
・売上高:50.8%
・営業利益:34.3%
・経常利益:26.3%
・最終利益:4.4%

株式会社メガチップス
https://www.megachips.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社メガチップス
設立
1990年4月
代表者
代表取締役社長 肥川 哲士
決算期
3月
上場区分
東証プライム
証券コード
6875
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