ソニーグループ、「クランチロール」は映画分野の成長ドライバーと位置づけ…劇場版「鬼滅の刃」の海外配給を担当、マンガサービスも好評

ソニーグループ<6758>の陶 琳 執行役CFOは、この日(11月11日)開催した9月中間決算の説明会で、「クランチロール(Crunchyroll)」について映画分野における成長ドライバーになるとの期待を示した。ソニー・ピクチャーズとともに劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第1章 猗窩座再来』の海外配給を担当し、世界的なヒットにつなげた。サービス自体の「サブスクライバー」と売上は順調に伸びているという。

クランチロールは、今年10月にローンチした漫画配信サービス「クランチロール漫画」は、数百タイトルに及ぶ日本発の人気漫画をデジタル配信しているが、ファンや出版各社から好評を得ており、今後のファンエンゲージメント向上および会員数拡大に向けた重要なプラットフォームと位置づけられているそうだ。
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長 吉田 憲一郎/代表執行役社長CEO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入12兆9570億6400万円、営業利益1兆4071億6300万円、税引前利益1兆4737億2600万円、最終利益1兆1416億円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758
会社情報
- 会社名
- Crunchyroll(クランチロール)