セガサミー、『フットボールマネージャー2026』は「初速はものすごい好調」(里見社長) 中国翻訳やバグ改善し『サカつく』とともにW杯イヤーを盛り上げたい

セガサミーホールディングス<6460>の里見治紀社長は、第2四半期の決算説明会で、『フットボールマネージャー』については「初速としてはものすごい好調」とコメントした。前作である2024年版に比べて3割ぐらい出だしが良いとのことだった。ただ、前作とは逆にSteamの評価が悪く、Metacriticも「73」(75以上で良いとされる)だったとのこと。当サイトが調べたところ、11月20日時点でSteamのユーザーレビューも「やや不評」となっている。
この原因として、Unityエンジンに変えてUIを刷新したため、以前からのユーザーには遊びにくい、操作性の悪化と捉えられていると推測しているという。この問題は、事前に把握していたもので、慣れてくれば問題ではなくなるだろうと楽観的に見ていたが、一部不具合や中国語翻訳のクオリティの低さも指摘されており、順次改善していく考え。
今後、『プロサッカークラブをつくろう!2026』をリリースする予定だが、「Powered by Football Manager」と冠しており、両タイトルでワールドカップイヤーを盛り上げたいきたい、と期待を寄せた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社セガ
- 設立
- 1960年6月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4289億4800万円、営業利益481億2400万円、経常利益531億1400万円、最終利益450億5100万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460