Kasedo GamesとMegapop、海洋生態系の復興を目指す水中都市建設ゲーム『Life Below』を発表

Kasedo GamesとMegapopは、海洋生態系の科学に根差したユニークな水中都市建設ゲーム『Life Below』をWindows PC向けに2026年に発売するとの予告を行った。現在Steamでウィッシュリストに追加可能である。

本作は、サンゴ礁からなる生きている「都市」を建設し、脆弱な生態系の再生を目指す、水中都市建設ゲーム。従来の都市建設ゲームとは異なり、地上のインフラではなく、水中の生物学とバランスに基づいて構築されており、現実のサンゴ礁の科学から着想を得た生きたシミュレーション体験を提供する。

【科学に基づいたゲームデザイン】
Megapopは海洋生物学者と緊密に連携し、サンゴの成長、捕食者と被食者の関係、水質条件など、現実世界の生態学的研究に基づいてゲームを構築した。

【生きているシミュレーション】
「すべての藻の大量発生、すべての温度の急上昇、水質条件のすべての変化は、実際の生態学的原則からインスピレーションを得ている」とゲームディレクターのLise Hagen Lieは述べている。

【相互に繋がるシステム】
生態系の最小の構成要素がその生存にどのように貢献しているかを探求し、侵入種や水質汚染といった現実の脅威を反映した、相互に繋がるゲームシステムを形成している。

【ファンタジー要素の融合】
プレイヤーは、サンゴ礁の新たな守護者であるタラサ(Thalassa)として、師であるポントス(Pontus)と共に、守るべき「リーフハート」などのゲーム要素を通じて、科学的な深さに加えてファンタジーの魅力を体験する。

【海洋保全への貢献】
開発チームの目標は、完全に正確なサンゴ礁シミュレーションではなく、「ゲームを通じて海洋生物を人々に届けることはより簡単だ」という信念のもと、プレイヤーに海洋とその繊細なシステムへのより深い理解をもたらすことである。

 

■関連サイト

▼Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/2932150/Life_Below/