創通、ガンダム関連の版権収益伸び今期営業益8%増との報道

10月25日付の日本経済新聞朝刊は、創通<3711>の2012年8月期の業績は版権事業がけん引役となり、営業利益8%増の18億円となる見通しと報じている。同部門営業利益が前期比2%増の14億3000万円程度になりそうだという。

報道によれば、TV放映が開始された新シリーズ「ガンダムAGE」に関連した商品の許諾料収入が伸びる、とのこと。顧客企業がアニメを使った広告宣伝を増やしつつあることも一因としている。

また、ガンダム関連のソーシャルゲームに関わる収益も下支えする見通し。Mobageの「ガンダムロワイヤル」だけでなく、「ガンダムマスターズ」や「ガンダムカードコレクション」など新規タイトルは総じて良好となっている。

なお、同社は、2011年8月期は、「機動戦士ガンダムUC」の上映や「SDガンダム三国伝BraveBattleWarriors」、ソーシャルゲームなどから発生する版権収入を中心に収益を伸ばしたが、続く2012年8月期も版権事業を中心にした収益の伸びになる見通し。

株式会社創通
https://www.sotsu.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社創通
設立
1965年10月
代表者
代表取締役社長 難波 秀行
決算期
3月
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