『人人乱世天下』という中国語のゲームアプリが昨日、「App Store」トップセールスで8位に入ったことを報じたが、本日(10月25日)は「探検ドリランド」に次ぐ2位となっている。日本語にも対応していないため、どういったユーザーが課金をしているのか、密かに話題になっているようだ。
本作は、中国RenRen Gamesの提供するiPhoneアプリで10月10日から配信が始まった。三国志を題材にしたシミュレーションゲームで、領主となったプレイヤーが、内政を行なって国力を充実させたり、配下となる武将を揃えたり、軍隊を揃えたりして軍事力を強化し、領土を拡張して天下統一を目指す。
もともと本作は、PCのブラウザゲームとして提供されていたようであり、両者の間ではデータ連動も実現している。PCブラウザゲームで遊んでいたユーザーがiPhoneでも同じデータを引き継いで遊べるようだ。
なお、RenRen Gamesは、中国大手SNS「Renren」を運営する人人公司の関係会社の模様。今回、日本語にも対応していないアプリがなぜこのような順位に上がったのか、いろいろな意味で注目を集めそうである。
■関連サイト
『乱世天下』(PCブラウザゲーム版)
人人乱世天下 – RenRenGames(「AppStore」)
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