東京通信グループ、25年12月期決算は新規事業投資の見直しと主力事業への経営資源集中で売上高6%増、1億9500万円の営業黒字に転換

東京通信グループ<7359>は、2月12日、2025年12月期の連結決算を発表、新規事業投資の見直しと主力事業への経営資源集中により収益性が改善し、営業利益と最終利益は3期連続赤字から大幅な黒字に転換した。

■2025年12月期決算実績

売上高62億1900万円(前々期比6.1%増)
営業利益1億9500万円(前年同期2億3000万円の赤字)
経常利益6億6500万円(同2億1100万円の赤字)
最終利益2億3000万円(同4億1300万円の赤字)

■主なセグメントごとの状況

①メディア事業 売上高34億1400万円(前々期比3.3%増)、セグメント利益3億6300万円(同82.1%増)
経営資源の配分を見直し、過去の実績及び知見を踏まえて、相対的に成功確率の高いゲームジャンルに集中したことにより、スマートフォンゲームアプリにおける開発・運用体制の再構築が進んだ。

その成果として、2つのタイトルがApp StoreおよびGoogle Play(無料ゲーム)ランキングで第1位を獲得しており、ヒットタイトル創出における再現性の向上にもつながった。これらの上位タイトルが業績を牽引したほか、第1位獲得には至らなかった複数のタイトルについても一定のプレゼンスを示し、業績に寄与した。

画像メーカーサービス「Picrew(ピクルー)」については、通期において前期比で増収増益となった。

なお、重要指標である前々期におけるスマートフォンアプリの運用本数は245本となった。

②プラットフォーム事業 売上高22億2100万円(同0.3%減)、セグメント利益3億3300万円(同24.8%増)
主力の電話占いサービス事業の売上高はおおむね計画通りに進捗し、各種施策の効果により営業利益は前期比で増益となった。

加えて、エンタメテック事業は5四半期連続で営業利益の黒字を計上しており、プラットフォーム事業全体としておおむね順調に推移した。

なお、重要指標である前々期における電話占いサービス事業の相談回数は28万5000回となった。

■今期は増収・営業増益を見込む

2026年12月期通期の業績予想については、以下のとおり。

増収・営業増益の一方で、経常利益と最終利益は減益の予想となっているが、これは前期に有価証券売却益5億2900万円を含む営業外収益5億4900万円を計上していた反動によるものとなる。

売上高65億円(前期比4.5%増)
営業利益2億5000万円(同27.9%増)
経常利益2億6000万円(同60.9%減)
最終利益1億1000万円(同52.3%減)

株式会社東京通信グループ
https://tokyo-tsushin.com/

会社情報

会社名
株式会社東京通信グループ
設立
2015年5月
代表者
代表取締役社長CEO 古屋 佑樹
決算期
12月
直近業績
売上高58億6100万円、営業損益2億3000万円の赤字、経常損益2億1100万円の赤字、最終損益4億1300万円の赤字(2024年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
7359
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