DLE、第3四半期決算は営業損失4億1000万円と赤字縮小 AI動画制作とオルタ動画制作に注力するスクラップ&ビルド 第1弾『野原ひろし』が話題に

ディー・エル・イー(DLE)<3686>は、2月16日、2026年3月期 第3四半期累計の決算を発表し、売上高12億2100万円(前年同期比10.9%減)、営業損失4億1000万円(前年同期は4億7700万円の損失計上)、経常損失4億4400万円(同3億8900万円の損失計上)、最終損失7300万円(同3億9000万円の損失計上)だった。投資回収と不採算事業からの撤退を行うとともに、注力事業への集中というスクラップ・アンド・ビルドを行った。

・売上高:12億2100万円(同10.9%減)
・営業損失:4億1000万円(同4億7700万円の損失計上)
・経常損失:4億4400万円(同3億8900万円の損失計上)
・最終損失:7300万円(同3億9000万円の損失計上)

W TOKYOとKLDの株式売却を行う一方で、ちゅらっぷすとMyFeel、aseの売却、PEGASUS TECH VENTURES COMPANYの解散を行うなど投資回収と不採算事業から撤退するとともに、世界的に需要が拡大する日本アニメ市場における供給不足を商機と捉え、AIを活用した動画制作事業に注力した。

コンテンツ業界では、日本アニメの需要が世界的に伸びる一方で、供給の拡大が見られず需給ギャップが広がる状況にある。この状況を受け、は先行してAIによる動画制作を行うため8月にAIスタジオを立ち上げた。その成果は早くも10月クールでの地上波放送開始に現れており、「圧倒的なスピード感」を武器に活発な引き合いを得ている。

さらに従来の手書きにテクノロジーを融合させた中品質のオルティナティブ動画制作の第一弾である『野原ひろし 昼メシの流儀』が『日本アニメトレンド大賞2025』のTVアニメ部門アニメ話題賞を受賞し、大きな話題を呼んだ。これにより、AI動画と同様に多数の案件獲得につながっている。第4四半期には、来期に向けた受注を拡大し、営業黒字化を確実な形にしていく方針だ。

第2弾 として『小3アシベ QQゴマちゃん』の今春の放送が決定し、年4作品を制作する方針。

 

■2026年3月期の見通し

2026年3月期の業績は、売上高19億0500万円(前期比1.4%減)、営業損失2億9000万円(前期は4億8900万円の損失計上)、経常損失3億2000万円(同3億9400万円の損失計上)、最終利益1億9000万円(同7億2800万円の損失計上)、EPS4.40円を見込む。

・売上高:19億0500万円(同1.4%減)
・営業損失:2億9000万円(同4億8900万円の損失計上)
・経常損失:3億2000万円(同3億9400万円の損失計上)
・最終利益:1億9000万円(同7億2800万円の損失計上)
・EPS:4.40円

株式会社ディー・エル・イー(DLE)
http://www.dle.jp/jp/

会社情報

会社名
株式会社ディー・エル・イー(DLE)
設立
2001年12月
代表者
代表取締役社長執行役員CEO 小濵 直人
決算期
3月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3686
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