HEROZ、3Q(5~1月)決算は売上高7%増、営業益126%増に AIX事業、AI Security事業ともに順調に推移

HEROZ<4382>は、3月13日、2026年4月期の第3四半期累計(5~1月)の連結決算を発表、AIX事業、AI Security事業ともに順調に推移し、増収・営業増益を達成した。

■第3四半期決算実績

売上高46億8700万円(前年同期比7.8%増)
営業利益3億5800万円(同126.4%増)
経常利益2億6500万円(同189.8%増)
最終損益4900万円の赤字(前年同期1億8000万円の赤字)

・AIX事業
AIエージェント機能の実装による競争力強化、稼働案件数・引き合いの増加や大型案件の獲得等により、収益が拡大した。

BtoC領域については、もともと市場において有している圧倒的なネットワーク外部性に加え、将棋への継続的な注目度により、「将棋ウォーズ」「棋神アナリティクス」「棋神ラーニング」ともに安定した収益を上げた。

BtoB領域は、LLMを含むAIやITに関する投資が実証実験フェーズから本格導入フェーズへと移行する中、案件数・引き合いの増加や大型案件の獲得等もあり、収益が拡大した。VOIQ社のインサイドセールス領域での貢献もあり、商談件数は前年同期比で大幅に増加しているほか、稼働案件数も増加しており、下期以降も更なる成長を見込んでいる。

・AI Security事業
前期にリリースした、クラウドからオフィス環境まで対応した、中堅・中小企業の規模に合ったゼロトラストセキュリティサービス「Vario Ultimate Zero」は、主力サービスとして順調に拡販が進んでおり、最新のサイバー攻撃を検知・防御可能なセキュリティの担保はもちろん、クラウドからオンプレまで対応可能な柔軟性を兼ね備えており、また、シングルサインオンにも対応しているなど、運用保守の省力化も考慮されたサービスとして、高い評価を得た。

また、生成AIを悪用したサイバー攻撃の増加やAI導入に伴うセキュリティリスクへの対応として、AI活用環境におけるセキュリティ対策の強化にも取り組んだ。

■通期業績予想は据え置き

2026年4月期の連結業績予想については、2025年12月12日に公表した前回予想から変更なく、以下のとおり。

売上高64億円(前期比7.9%増)
営業利益5億円(同63.2%増)
経常利益4億2000万円(同84.0%増)
最終利益5000万円(前期1億7700万円の赤字)

HEROZ株式会社
http://heroz.co.jp/

会社情報

会社名
HEROZ株式会社
設立
2009年4月
代表者
代表取締役Co-CEO 林 隆弘/代表取締役Co-CEO 髙橋 知裕
決算期
4月
直近業績
売上高59億2900万円、営業利益3億600万円、経常利益2億2800万円、最終損益1億7700万円の赤字(2025年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4382
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