モブキャストHD、グロース市場の上場維持基準である時価総額40億円適合に向けて暗号資産事業を推進 商号変更を伴う事業再編も

モブキャストホールディングス<3664>は、本日3月27日、東京証券取引所グロース市場の上場維持基準である時価総額40億円への適合に向けた取り組みとして、計画期間を2026年12月末まで更新し、暗号資産事業の推進や商号変更を伴う事業再編を実施していくことを明らかにした。

同社の2025年12月末時点における時価総額は37億円で、上場維持基準の40億円には適合していない。2024年12月末時点の19億円からは前年同期比94.7%増と大幅に改善したものの、依然として基準を下回っていることから、東証より改善期間入りを受領した。これを受け、同社は2026年4月1日付で商号を「株式会社WIZE」に変更し、エンタメを通じた「社会課題解決企業」へとアイデンティティを一新する。

事業面では、以下の3つのセグメントを中心に企業価値の向上を図る。

【IP投資育成事業】
2025年10月に開始した「ソラナ・トレジャリー事業」を次世代の成長戦略に位置づける。暗号資産「ソラナ」の保有・運用によるインカムゲインの追求やバリデータ事業を展開し、日本有数の保有量を目指す。

【ライフスタイルIP事業】
子会社ゆとりの空間において、EC本店の強化や公式アプリを活用したデジタルマーケティングを推進する。2025年12月期は、オンライン料理教室の寄与やコスト削減により、営業利益が前年同期比で大幅に増加した。

【デジタルIP事業】
収益性を最優先し、2026年3月に『オシウマ・ダービー・ブラッド』のサービスを終了する。今後はゲーム開発ノウハウを活かした受託による安定収益の確保と、YouTubeチャンネルを通じた自社IP育成に注力する。

なお、財務基盤については、EVO FUND等からの資金調達により、2025年12月期末までに12億円を調達した。これらの資金を「ソラナ・トレジャリー事業」の運用やM&A戦略「SIAP」に投じる計画。同社は「これらの取り組みが時価総額に反映されるのは2026年12月期であると考えている」としている。

株式会社モブキャストホールディングス
https://mobcast.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社モブキャストホールディングス
設立
2004年3月
代表者
代表取締役CEO 藪 考樹
決算期
12月
上場区分
東証グロース
証券コード
3664
企業データを見る