【現地レポート】ミニチュア探索が止まらない! 『ヘブバン』×スモールワールズは“歩いて楽しむコラボ”だった!


東京・有明にあるミニチュアミュージアム「スモールワールズTOKYO」にて3月28日より開催中の、『ヘブンバーンズレッド』とのコラボイベント。本イベントは、描き下ろしビジュアルや施設内ラリー、コラボフードなどを通じて作品世界を楽しめる内容となっている。

実際に現地を訪れてみると、単なる展示コラボにとどまらず、“ミニチュア世界の中にキャラクターが存在している感覚”を味わえる、体験型イベントに仕上がっていた。本稿では、現地の様子を時系列で追いながら、その魅力をレポートしていく。


▲こちらは、特典付きチケットに付属しているクリアビューピクチャーチケット。前半5種・後半5種の計全10種からランダムで1枚をプレゼント!

■ミニチュアの密度に圧倒される入場直後——“世界に入り込む”感覚

会場に足を踏み入れてまず感じるのは、スモールワールズTOKYOならではの圧倒的な情報量だ。精巧に作り込まれた街並みや施設が広がり、視線をどこに向けても新しい発見がある。この時点ではまだ『ヘブンバーンズレッド』の要素は前面に出ていないが、だからこそ後の“コラボ要素との出会い”がより印象的に感じられる構成になっている。







▲ミニチュアはそれぞれ宇宙がテーマになっていたり、西洋風の町が広がっていたりと、場所によってテーマが異なっている。

■施設内ラリーは“軽め”ではなくしっかり探索型

そして、本コラボの軸となるのが施設内ラリー企画だ。これが館内の展示をしっかりと巡る動機づけとして機能している。各エリアの中に隠されたセラフ部隊員のミニチュアを見つける内容となっており、実際に体験してみると、想像以上に“歩き回るタイプ”の内容となっている。

ラリーチケットは2500円[税込]で販売されており、期間によって内容も一部変化する。ラリーを行うことで今回のコラボを一段と楽しめる内容となっているので、現地を訪れた方は、ぜひ購入して挑戦してほしい。


▲ラリーチケットにはそれぞれランダムでミニ色紙1枚、バースデートレカ1枚が付属しているほか、ラリー成功特典「スタイルイラストトレカ」をランダムで1枚プレゼントしている。

ラリーは「展示を見ながら自然に移動できる導線」や「見落としやすいポイントも含めた探索性」がうまく設計されており、「ついで」ではなく“メインの楽しみのひとつ”として成立している。

館内を進んでいくと、ミニチュアの世界の中に『ヘブンバーンズレッド』のキャラクターたちが登場する。いわゆる大型展示ではなく、あくまで“世界の一部として溶け込んでいる”のが特徴だ。これにより、「どこにいるのか探す楽しさ」や「見つけたときのちょっとした発見の喜び」 が生まれており、単なる鑑賞から一歩進んだ“体験”へと昇華されているのが印象的だった。また、想像以上に配置が巧妙で、すべてを見つけるにはそれなりに時間がかかるという点にも覚悟してほしい。


▲ヒントをもとに蒼井とビャッコを発見。ラリーの所用目安時間は60分ほどと記載されているが、個人的には半日ほどかけてじっくりと館内を見て周りたくなるほどのクオリティーや精巧さを感じた。

ミニチュア空間とキャラクターの融合度は非常に高く、いわゆる“コラボ展示”にありがちな浮いた印象がほとんどない。街並みや施設の中に自然に溶け込むように配置されており、まるでキャラクターたちがこの世界で実際に生活しているかのような感覚を味わえる。

さらに、ミニチュアならではの緻密な造形とキャラクターの組み合わせにより、写真映えするスポットも豊富に用意されている。引きで世界観を切り取るも良し、寄りでキャラクターを収めるも良しと、撮り方次第でさまざまな表情を楽しめる点も魅力のひとつと言える。

▲館内には等身大パネルも点在しているので、記念撮影もバッチリ。

■描き下ろしキャラクタービジュアルやコラボフード・オリジナルグッズも充実

また、今回のコラボでは、館内体験以外にも複数の施策が用意されている。

本イベント用に描き下ろされたキャラクタービジュアルは、ミニチュアの世界のテーマに合わせた特別感のある仕上がりとなっている。館内を巡ってセラフ部隊員を見つけた後であれば、より一層感慨深いデザインに見えることだろう。



●コラボフード&ドリンク

2階のミュージアムカフェでは、特典付きのイベント期間限定メニューを提供しており、見た目にも楽しめる内容となっている。フードの注文でランチョンマット(全3種の中からランダムで1枚)、ドリンクの注文でコースター(全15種の中からランダムで1枚)がプレゼントされる。

・コラボフード&ドリンク


・ランチョンマット(全3種)


・コースター(全15種)


●オリジナルグッズ


1階ミュージアムショップでは、描き下ろしイラストを使用したオリジナルグッズを中心に展開。イベント限定感のあるラインナップとなっている。







▲描き下ろしイラストを使用したイベント限定プリントシールを楽しめる機械も!

■他コラボと比べたときの特徴——“空間体験”が主役

『ヘブンバーンズレッド』はこれまでもさまざまなリアルコラボを展開してきたが、本イベントの特徴は明確だ。それは、グッズや装飾ではなく“空間そのもの”を使った体験型コラボであること。ミニチュア展示という特殊な環境を活かし、「キャラクターがその世界に溶け込んでいる」ように感じさせる点は、本コラボならではの魅力と言える。

【どんな人におすすめか】
・『ヘブンバーンズレッド』のファン
・写真撮影を楽しみたい人
・体験型スポットを探している人

作品を知らなくても純粋に施設として楽しめる一方で、ファンであればより深く味わえるバランスの良さも印象的だ。

■“展示”ではなく“体験”として楽しめるコラボ

『ヘブンバーンズレッド』×スモールワールズTOKYOのコラボは、単なるIP展示ではなく、“空間を活かした没入型体験イベント”として高い完成度を誇っていた。キャラクターを「見る」のではなく、「探して、出会う」。そのプロセスこそが、本イベント最大の魅力と言えるだろう。現地に足を運ぶことで初めて得られる体験がある——そう感じさせるコラボだった。

(取材・文 編集部:山岡広樹)



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