2025年のカジュアルゲーム市場のジャンル構成はパズルゲームが46.6%を占める 脱出ゲーム・謎解きがこれに続く 全体の90.6%がオリジナル作品 スパイスマート調査

スパイスマートは、2025年のApp Storeダウンロードランキング(Freeランキング)100位以内にランクインしたカジュアルゲームを対象に調査を実施した。この調査は毎年実施しており、今年で5年目を迎える。
本調査は全191タイトル対象にジャンル構成、IP作品の割合、ランクイン傾向などを整理してまとめ、「LIVEOPSIS」契約企業へレポートとして配信している。今回はその概要の一部を紹介する。
■ジャンル構成はパズルゲームが46.6%を占める
本調査の対象となったカジュアルゲーム191タイトルにおいて、最も多くを占めたジャンルはパズルゲームで、全体の46.6%を占めた。単一ジャンルとして約半数を構成しており、ランキング上でも中心的な位置を占めている。次に多かったのは脱出ゲーム・謎解きで、全体の18.8%を占めている。
パズルゲームの内訳ではソートパズルやネジ外し、マッチ3パズルがそれぞれ10.1%と同水準。またブロックパズル、マージパズル、3Dマッチパズルなども上位の割合を占めており、特定のサブジャンルに偏るのではなく、パズルの中でも複数のサブジャンルによって構成されている。
パズルゲームは漫画アプリやSNSなどの広告との親和性が高く、広告露出の多さがランクイン回数(新規ダウンロードの継続)に少なからず貢献していると考えられる。
■9割以上がオリジナル作品、IP作品は9.4%にとどまるも長期運営タイトルが多い
今回の調査では、カジュアルゲーム市場は全体の9割以上がオリジナル作品で占められていることがわかった。
IP作品は全体の9.4%(18タイトル)にとどまり、90.6%がオリジナル作品となった。これらIP作品には「ディズニー」「サンリオ(ハローキティ)」など世界的に知名度の高いIPを活用したタイトルや、長期運営タイトルが1年を通して継続的にランクインしている。
■カジュアルゲームのパブリッシャーは日本が45.0%で最多
パブリッシャーの地域別でみると、日本で45.0%と最も多い結果となった。次いでシンガポールや香港、韓国と続いている。
日本のパブリッシャー作品をジャンル別に見ると、『LINE:ディズニー ツムツム』などのIP作品や、パーティーゲーム・脱出ゲームといった特定ジャンルに集中。一方で日本以外の海外パブリッシャー作品ではネジ回しやソート系パズルが多くを占めていた。

【調査概要】
期間:2025年1月~12月
対象:期間中の月間Freeランキング100位以内にランクインしたスマホゲームタイトルのうち、カジュアルゲーム(※)191タイトル
※本調査では、短時間でプレイ可能な「ハイパーカジュアル・カジュアルゲーム」のトレンドを分析するため、『ロイヤルマッチ』『ゴシップハーバー』『タウンシップ』などに代表される箱庭要素やストーリー進行、重度なリソース管理等を含む中長期プレイ型タイトルは対象外としている。
本レポートの全文は、スパイスマートが提供する運営ソリューション「LIVEOPSIS」契約企業へ配信中となっている。
▼「LIVEOPSIS」
https://liveopsis.com/
会社情報
- 会社名
- 株式会社スパイスマート
- 設立
- 2015年7月
- 代表者
- 代表取締役 久保 真澄




