C&R社、26年2月期は売上高22%増、営業益36%増で過去最高業績を達成 国内クリエイティブ分野と医療分野が好調 昨年3月買収の高橋書店グループの業績も寄与

クリーク・アンド・リバー社(C&R社)<4763>は、4月9日、2026年2月期の連結決算を発表、主要なクリエイティブ分野(日本)と医療分野を中心に業績が順調に推移したことに加え、2025年3月に連結子会社化したT&Wオフィスを持株会社とする高橋書店グループ5社の業績も好調に推移し、グループとして売上高、利益ともに過去最高の業績を達成した。

■2026年2月期決算実績

売上高613億9300万円(前々期比22.1%増)
営業利益49億1400万円(同36.0%増)
経常利益48億100万円(同30.0%増)
最終利益40億7500万円(同81.0%増)

■主なセグメントごとの状況

①クリエイティブ分野(日本)
映像、ゲーム、Webなどの主力分野が堅調に推移し、売上高395億円(前々期比12.2%増)、セグメント利益(営業利益)28億9000万円(同14.1%増)となった。

②クリエイティブ分野(韓国)
クリエイティブ分野(韓国)は、連結子会社 CREEK & RIVER ENTERTAINMENT Co., Ltd.テレビ局への人材派遣事業が回復傾向にあるものの、オリジナルコミックの制作コストが増加傾向にあり、リリース時に収入を上回って費用を先行計上したことなどにより、売上高31億600万円(同0.9%増)、セグメント損益(営業損益)3900万円の赤字(前々期1000万円の赤字)となった。

③医療分野
医師紹介の成約数が前年同期を上回って順調に推移した結果、売上高57億8200万円(同8.9%増)、セグメント利益(営業利益)14億3700万円(同32.7%増)となった。

④会計・法曹分野
人材紹介サービスの成約長期化の影響が続き、これまで培ってきたノウハウやネットワークを活かし回復基調にあるものの、売上高23億3600万円(同4.4%減)、セグメント利益(営業利益)9900万円(同14.2%減)となった。

⑤CRES分野
高橋書店グループの業績は第2四半期連結会計期間より連結損益に反映されており、順調に推移した。その結果、売上高62億3100万円(前々期4500万円)、セグメント利益(営業利益)6億4300万円(同4300万円)となった。

■2027年2月期は増収、営業・経常増益を見込む

2027年2月通期の連結業績予想については、以下のとおりで増収、営業・経常増益を見込んでいる。

なお、最終利益が減益の予想となっているのは、2026年2月期に連結子会社コネクトアラウンドが経済産業省 自立・帰還支援雇用創出企業立地補助金の交付を受けたことで特別利益を計上していたことなどが影響しているものとなる。

売上高655億円(前期比6.7%増)
営業利益52億5000万円(同9.9%増)
経常利益51億5000万円(同7.3%増)
最終利益33億5000万円(同17.8%減)

株式会社クリーク・アンド・リバー社
https://www.cri.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社クリーク・アンド・リバー社
設立
1990年3月
代表者
代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
決算期
2月
直近業績
売上高502億7500万円、営業利益36億1400万円、経常利益36億9400万円、最終利益22億5100万円(2025年2月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4763
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