オプト<2389>が2月14日に発表した2010年12月期の連結業績は、売上高581億3200万円(前期比6.8%増)、経常利益14億5700万円(同34.9%増)、当期純利益5億9600万円(同17.6%増)だった。
同社では、子会社モバイルファウトリーや、韓国eMFORCEInc.、クロスフィニティ、ホットリンクなどの子会社の収益が拡大したことが主な要因としている。単体では、「ADPLAN」シリーズやウェブサイト制作の取り扱いが拡大した、とのこと。純利益については、特別損失の減少も寄与した。
2011年12月期は、売上高632億9000万円(前期比8.9%増)、経常利益16億9000万円(同16.0%増)、当期純利益8億6000万円(同44.2%増)を見込む。
同社では、スマートフォンやソーシャルメディアに関する独自サービスの開発、データプラットフォーム事業の本格稼働、電通・カルチュア・コンビニエンス・クラブとの協業を進めていく、としている。