大阪電気通信大学、京都芸術大学、相愛大学と連携しヤノベケンジ氏の代表作をモチーフとしたアーケード型シューティングゲームを共同制作

大阪電気通信大学は、2026年4月25日、現代美術家ヤノベケンジ氏の代表作「SHIP`S CAT」をモチーフとしたアーケード型シューティングゲーム作品『SHIP'S CATの大冒険』を、京都芸術大学、相愛大学との産学・大学間連携により共同制作したと発表した。

本プロジェクト「YANOKEN PROJECT」は、既存の枠組みを超えて「ゲームの新たな可能性」を切り拓くという大阪電気通信大学の挑戦の一環である。現代美術家ヤノベケンジ氏の監修のもと、「静」のアートを「動」のゲーム体験へと昇華させることを試みており、単なるエンターテインメントとしてのゲーム制作に留まらず、美術館という文化的な発信拠点において「プレイできる芸術」を提案することを目的としている。

開発体制では、ホテル アンテルーム 京都の豊川泰行氏が発起人となり、Skeleton Crew Studioの村上雅彦氏がプロデューサーを務めた。ゲームデザインは大阪電気通信大学の森善龍准教授と京都芸術大学の村上聡教授が担当し、サウンドディレクターは相愛大学の高木了慧教授(特命)が担当した。アートワークはピクセルアーティストのBAN8KU氏が手掛けた。

学生開発チームは、大阪電気通信大学のデジタルゲーム学科・ゲーム&メディア学科の学生がプログラミング実装をメインに担当し、京都芸術大学の学生がデザイン制作を、相愛大学の学生がサウンド制作を担当するなど、3大学がそれぞれの専門領域を活かし開発を推進したとのこと。

制作された『SHIP'S CATの大冒険』は、ヤノベ氏が制作した彫刻作品のアーケード筐体「The Spaceship of SHIP'S CAT」に実装された。この作品は、大阪中之島美術館で開催中の特別展「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。―森村泰昌・ヤノベケンジ・やなぎみわ―」(会期:2026年4月25日〜7月20日)の特設ショップ内にて、観客が実際にプレイできるアート作品として展示されている。

また、2026年5月2日には、ヤノベケンジ氏と開発チームによる公開記念イベントが同美術館1階ホールで無料開催される予定だ。

 

■関連サイト

▼展覧会公式
https://nakka-art.jp/exhibition-post/sayonara-2026/

▼ゲーム作品の展示詳細
https://nakka-art.jp/event-post/sayonara-20260428/

▼公開記念イベント詳細
https://nakka-art.jp/event-post/sayonara-20260502/

 

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