
中古ホビー・コレクターズショップ大手のまんだらけ<2652>は、5月15日、2026年9月期 第2四半期累計の決算を発表し、売上高83億2400万円(前年同期比8.8%増)、営業利益13億1700万円(同40.9%増)、経常利益12億8700万円(同40.5%増)、最終利益8億6500万円(同56.2%増)と大幅な増益を達成した。
・売上高:83億2400万円(同8.8%増)
・営業利益:13億1700万円(同40.9%増)
・経常利益:12億8700万円(同40.5%増)
・最終利益:8億6500万円(同56.2%増)
秋葉原や神戸三宮での新店舗展開に加え、オークション事業や各店舗イベントが好調に推移し、利益面では4割を超える成長となった。そして期初時点での業績予想と比較すると、売上高で5億0200万円、営業利益で3億7200万円、経常利益で3億6100万円、最終利益で3億0500万円上回るなど大きく上振れての着地となった。
業績を牽引したのは店舗拡大とイベント施策だ。2025年8月に東京都秋葉原の既存大型店舗「コンプレックス」の隣接地へオープンした「コンプレックス2」が順調に売上を伸ばしたほか、2025年10月には兵庫県神戸市三宮の「PUCK2」を拡大移転オープン。コレクター需要を取り込む大型展開が寄与した。
加えて、自社出版物「まんだらけZENBU」に掲載した商品を対象とするWebオークションや大オークションも好調だった。近年は国内コレクター市場だけでなく、海外ファンやインバウンド需要の拡大もあり、希少アイテムのオークション市場が活況を呈している。
既存店も堅調に推移した。秋葉原の「CoCoo」ではオープン6周年イベントを開催したほか、各店舗が独自企画を積極展開。イベント来店需要が売上増加につながった。
同社は今後の新店舗展開を見据え、積極的な人材採用と商品在庫の確保を進めている。特に買取強化による商材準備を推進しており、先行投資を行いながらも利益成長を実現した格好だ。
アニメ、マンガ、ゲーム関連グッズ市場は近年、国内外で拡大が続いており、レトロホビーや限定商品の人気も高まっている。まんだらけは、こうしたコレクター需要を背景に、リアル店舗とオークションを組み合わせた独自モデルで成長を続けている。
■2026年9月期の見通し
2026年9月期の業績は、売上高158億3700万円(前期比4.3%増)、営業利益20億8700万円(同16.4%増)、経常利益20億5500万円(同17.4%増)、最終利益13億9000万円(同23.9%増)、EPS42.91円を見込む。株価収益率は31.0倍となる。
・売上高:158億3700万円(同4.3%増)
・営業利益:20億8700万円(同16.4%増)
・経常利益:20億5500万円(同17.4%増)
・最終利益:13億9000万円(同23.9%増)
・EPS:42.91円
【通期計画に対する進捗率】
・売上高:52.6%
・営業利益:63.1%
・経常利益:62.6%
・最終利益:62.2%
会社情報
- 会社名
- 株式会社まんだらけ
- 設立
- 1987年2月
- 代表者
- 代表取締役会長 古川 益蔵/代表取締役社長 田中 幹教
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2652




