double jump.tokyo、ブロックチェーンとAI領域における事業支援実績を持つPacific Metaと資本業務提携

double jump.tokyo(DJT)は、ブロックチェーンとAI領域における事業支援実績を持つPacific Metaと資本業務提携契約を締結した。この提携は、DJTが創業期から出資・協業を続けてきたKomlock labがPacific Metaグループに参画することと並行して進められるものであり、3社の知見・技術・ネットワークを統合し、AIエージェント×ブロックチェーン領域での事業展開を加速する狙いだ。

ブロックチェーンとAIの融合により、AIエージェントが自律的にオンチェーンで取引・運用・意思決定を行う「エージェンティック・ファイナンス」領域が世界的に急速に立ち上がりつつある。グローバルでは2025年以降、AIエージェントによる自律的な資産運用や、ステーブルコインを基盤とした決済レイヤーの構築が相次ぎ、領域横断の事業設計力が競争優位の源泉となっている。

この背景のもと、DJTはブロックチェーンとAIの双方に強みを持つ事業会社として、長年の業界知見と高い開発力・運用力を基盤にブロックチェーン関連サービスを継続的に創出・運用してきた。直近では、AIエージェント時代のマイクロペイメントとエージェンティック・コマースを支えるウォレット領域に注力し、次世代の決済インフラ構築に取り組んでいる。

一方のPacific Metaは、AI×ブロックチェーンを軸とし、事業戦略の立案からトークン設計、金融インフラ設計、スマートコントラクト開発、AIによる業務自動化・自律経営までを一気通貫で手掛ける。創業から3年半でグループ累計260社以上、41カ国以上のプロジェクトを支援するグローバルチームとして活動し、日本発・海外発双方のビジネスの社会実装をサポートしている。

また、Komlock labはブロックチェーンとAIの双方に深い知見を持つ開発会社として、ブロックチェーンサービスの企画・設計・開発・運用を支援し、AIエージェントによる自律決済経済圏(Agentic Commerce)の実装に先進的に取り組んでいる。DJTはKomlock labの創業期からの株主および協業パートナーであった。

今回の提携により、3社は以下の領域における共同での事業開発と営業活動を推進する。

【戦略パートナーとしての共同案件遂行】
ブロックチェーン×AI領域の大型・先進的なプロジェクトについて、DJTのプロダクト開発力・運用力とPacific Metaのコンサルティング・グローバル展開力を組み合わせ、クライアント企業の事業立ち上げから社会実装までを伴走支援する。

【AIエージェント×ウォレット領域における技術・ナレッジ連携】
両社が独自に蓄積してきたAIエージェントおよびウォレット領域の技術・知見を共有し、プロダクトやサービスの競争力強化に活用する。

【Pacific Metaによる『N Suite』の導入支援】
企業のデジタル資産・ステーブルコイン・オンチェーン取引を安全に管理する法人向けウォレット基盤『N Suite』について、Pacific Metaが顧客企業への導入支援および販売パートナーとして連携する。

DJT代表取締役CEO/CTOの上野広伸氏は「2026年はAIエージェント元年」であり、「AIエージェントの経済活動はブロックチェーン基盤を活用しながら、近いうちに人間より規模が大きくなるでしょう。しかしその移行スピードが想像以上に早いことが課題です」と現状を認識しているとコメント。今回の提携を機に、Pacific Metaが持つグローバルな事業支援ネットワーク、Komlock labの技術力、DJTのプロダクト開発力を組み合わせ、AIエージェント×ブロックチェーン領域の社会実装をスピード感ある形で提供したいとの考えを示した。

DJTは本提携を起点とし、Pacific MetaおよびKomlock labと共に、日本市場におけるエージェンティック・ファイナンスの普及と社会実装を推進していく方針だ。