スクエニHD、ソーシャルやスマホゲームなど好調で第2四半期の営業益予想を108%上方修正

スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、本日(11月2日)、第2四半期累計(4~9月期)の連結業績予想を上方修正し、売上高570億円(前回予想560億円)、営業利益73億円(同35億円)、経常利益53億円(同35億円)、四半期純利益37億円(同15億円)とした。従来予想からの修正率は、売上高1.8%増、営業利益108.6%増、経常利益51.4%増、四半期純利益146.7%増となる。     同社では、8月に欧米で発売した大型タイトル「Deus Ex : Human Revolution」の販売に加えて、Webやスマートフォン、SNSなどの成長分野に向けたコンテンツの課金収入が伸長したため、としている。また、アミューズメント施設の既存店売上高が前年同期を上回ったことや、出版事業でのコミックスも計画を上回った。 なお、円高が発生したため、為替差損が追加的に発生したとのこと。第2四半期累計の為替差損は約21億円になるという。
株式会社スクウェア・エニックス
https://www.jp.square-enix.com/

会社情報

会社名
株式会社スクウェア・エニックス
設立
2008年10月
代表者
代表取締役社長 桐生 隆司
決算期
3月
直近業績
売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
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