株価ニュースが100倍わかる!投資初心者のための株式市場・相場用語集【保存版】(基本用語編③)

株価ニュースやマーケット情報では、相場の勢いや投資家心理を表すさまざまな専門用語が使われている。前回までは相場の方向性や値動きに関する基本用語を紹介したが、第3回となる今回は市場の過熱感や需給状況、投資家心理を表す用語を中心に解説する。

■相場の勢い・過熱感を表す用語

・買われ過ぎ
株価が短期間で大きく上昇し、過熱感がある状態。

・売られ過ぎ
株価が短期間で大きく下落し、割安感が意識される状態。

・過熱感
相場の上昇ペースが速く、警戒感が高まっている状態。

・失速
上昇していた相場の勢いが弱まること。

・息切れ
上昇相場の買いエネルギーが弱まること。

・加速
上昇または下落の勢いがさらに強まること。

・頭打ち
上昇していた株価が伸び悩む状態。

■需給・売買状況を表す用語

・利益確定売り
利益が出ている投資家が売却すること。

・見切り売り
損失拡大を防ぐために売却すること。

・換金売り
現金確保を目的として保有株を売却すること。

・買い戻し
空売りした投資家が株を買い戻すこと。

・空売り
株価下落を見込んで株を借りて売る取引。

・売り一巡
売り注文がひと通り出尽くした状態。

・買い一巡
買い注文がひと通り出尽くした状態。

■投資家心理を表す用語

・リスクオン
投資家が積極的にリスク資産を買う姿勢。

・リスクオフ
投資家が安全資産を選好する姿勢。

・警戒感
先行きへの不安から慎重な見方が広がること。

・安心感
不透明要因が後退し投資家心理が改善すること。

・様子見ムード
投資家が積極的な売買を控えている状態。

・悲観ムード
市場参加者の弱気な見方が広がる状態。

■ニュース記事でよく使われる表現

・○○関連株に物色が向かう
特定テーマの銘柄群が買われること。

・資金流入
投資マネーが市場や銘柄に流れ込むこと。

・資金流出
投資マネーが市場や銘柄から離れること。

・買い戻し主導
空売り勢の買い戻しが上昇要因となること。

・利益確定売りに押される
売りによって上昇が抑えられること。

・様子見姿勢が強まる
積極的な売買が減少すること。

・上値が重い
上昇しそうで上昇しきれない状態。

・下値が堅い
下落しても一定水準で買い支えられる状態。


<ニュースや市況解説で頻出の表現例>

「短期的な買われ過ぎ感が意識された」
「利益確定売りに押されて伸び悩んだ」
「売り一巡後は下げ渋る展開となった」
「リスクオンの流れから半導体株に資金流入が続いた」
「空売りの買い戻しが株価上昇を後押しした」
「市場には様子見ムードが広がった」
「日経平均は上値の重い展開となった」
「主力株には下値の堅さも見られた」

これらの用語も株式市場のニュースやアナリストレポートで頻繁に登場するため、意味を理解しておくと相場解説がさらに読みやすくなる。

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