ゲームオン<3812>は、本日(11月4日)、2011年12月期の連結業績予想を下方修正し、売上高67億0700万円(前回予想77億7700万円)、営業利益6億0600万円(同8億6900万円)、経常利益6億7000万円(同9億1800万円)、当期純利益3億5700万円(同5億1500万円)とした。従来予想との比較では、売上高13.7%減、営業利益30.2%減、経常利益27.0%減、当期純利益30.7%減となる。
同社では、「Alliance of Valiant Arms」が当初の見込みを超えて売上を伸ばしているほか、7月に正式サービスを開始した「C9(Continent of the Ninth)」も順調な滑り出しとなったものの、サービスを開始し一定期間を経過した一部タイトルでの業績不振が継続し、新規タイトルでも当初想定していたサービス開始時期に遅れが生じているため、としている。
また、特別損失として、MMORPG「ALLODS ONLINE」に関する権利金の減損損失5900万円のほか、「PRIUS ONLINE」に関する長期前払費用の減損損失を計上する。
今後は、第4四半期で中国の大手ゲーム開発会社兼パブリッシャーであるShanda Games Limited が開発した「Luvinia Saga」をはじめとして、計4タイトルの有力なオンラインゲームの運営サービスの開始をすでに予定している。さらに、「銀河英雄伝説」や「電脳コイル」といった日本の著名なコンテンツのブラウザゲームとしてのサービス開始も予定しているとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ゲームオン
- 設立
- 2001年4月
- 代表者
- 代表取締役CEO 文 智秀/代表取締役COO 李 一守
- 決算期
- 12月