日本一ソフトウェア<3851>は、本日(11月4日)、第2四半期累計(4~9月期)の連結業績は、売上高11億8300万円(前年同期比70.1%増)、営業利益2億2200万円(前年同期1000万円の赤字)、経常利益2億0800万円(同損益ゼロ)、四半期純利益1億2200万円(同3800万円の赤字)だった。
従来予想を上回る着地となったが、『魔界戦記ディスガイア4』の北米版が堅調に推移したことに加え、PlayStation Networkでのコンテンツの配信が好調に推移したこと、ライセンスなどのロイヤリティ収入が好調に推移しため、としている。
パッケージ事業の売上高は9億0100万円、営業利益1億4400万円で、オンライン事業が売上高1億3000万円、営業利益1億0300万円だった。ライセンス事業は売上高7900万円、営業利益7500万円だった。
また、当初、9月下旬に発売を予定していたタイトルを10月発売に変更したことによる売上原価の減少、経費などのコストの削減・業務効率の改善なども収益に寄与した。為替差損や、投資有価証券評価損などの損失も吸収した。
■2012年3月期の見通し
2012年3月期は、売上高22億4800万円(前期比3.2%増)、営業利益1億0700万円(同66.0%減)、経常利益9700万円(同88.1%減)、当期純利益5900万円(同74.0%減)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社日本一ソフトウェア
- 設立
- 1993年7月
- 代表者
- 代表取締役会長 北角 浩一/代表取締役社長 世古 哲久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高53億3900万円、営業利益4億100万円、経常利益8億4200万円、最終利益5億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3851