デジタルハーツ、デバッグ受注堅調で2012年3月期の営業益予想を11%上方修正

デジタルハーツ<3620>は、本日(11月4日)、2012年3月期の連結業績予想を上方修正し、売上高50億5700万円(前回予想45億0900万円)、営業利益7億2100万円(同6億4500万円)、経常利益7億0100万円(同6億4600万円)、当期純利益3億5700万円(同3億5500万円)とした。従来予想に比べると、売上高12.2%増、営業利益11.8%増、経常利益8.4%増、当期純利益0.6%増となる。     同社では、デバッグ事業の全リレーションで受注が堅調に推移したため、としている。特にコンシューマゲームでは、既存顧客からのアウトソーシング比率の上昇とシェア拡大で伸びたという。また、新規事業や海外事業への先行投資に係るコストの発生を見込んでいるが、増収効果で吸収できたとのこと。 なお、同社が同日発表した第2四半期累計(4~9月期)の連結業績は、売上高26億1800万円、営業利益4億6400万円、経常利益4億6300万円、当期純利益2億4400万円だった。