三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、本日(11月4日)付のコナミ<9766>の決算フラッシュ(速報レポート)で、第2四半期は全事業好調で営業利益が前年同期比150.8%増の201億円と大幅な増益を達成した、とレポートしている。
同証券によれば、主な増益要因は、ソーシャルゲームの拡販、遊戯王カードの拡販、パチスロの拡販などで、今後は、クリスマス商戦、ソーシャルゲームの収益動向、パチスロの販売動向があるとのこと。
とりわけ、ソーシャルゲームについては、足元では会員数と売上に伸び悩みの傾向が見られるとし、今後、新規タイトルの投入効果による活性化の行方が焦点になる、としている。
なお、速報レポートのため、レーティングや目標株価については変更していない。レーティングは「Outperform」の継続、目標株価についても3100円の据え置きとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
- 設立
- 2006年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 東尾 公彦/代表取締役社長 早川 英樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1940億1100万円、営業利益336億4700万円、経常利益348億9300万円、最終利益278億2800万円(2023年3月期)