ソニーG、 『Marvel's Wolverine』『God of War Laufeys』など大型タイトルを順次投入…3rdパーティとの両輪で「相当盛り上がる」と期待

ソニーグループ<6758>は、本日(7月31日)に開催した2026年度 第1四半期決算説明会において、PlayStation Studiosのタイトルラインアップについて説明し、2026年度後半に向けて『Marvel Tokun Fighting Souls』『Marvel's Wolverine』『God of War Laufeys』など大型ファーストパーティタイトルを順次投入する方針を示した。CFOの陶琳氏は、ファーストパーティに加えてサードパーティの大型作品も控えているとして、年末商戦に向けてPlayStationプラットフォーム全体の活性化に期待を示した。
スタジオ事業では、ライブサービスタイトルが引き続き収益を下支えしている。『MLB The Show』シリーズの最新作に加え、発売から3年目を迎えた『HELLDIVERS 2』が安定した収益を確保した。さらに『Marathon』も6月のシーズン2配信後、高いユーザーリテンションを維持しながら新規ユーザーの獲得が進んでいるという。


新作タイトルも順調な滑り出しを見せている。4月発売の『SAROS』は「Metacritic」で88点の高評価を獲得し、ユーザーベースを着実に拡大していると説明した。今後は8月に『Marvel Tokun Fighting Souls』、9月に『Marvel's Wolverine』、2027年2月には『God of War Laufeys』の発売を予定しており、これらの新作がゲーム事業の成長を牽引することを見込んでいる。



質疑応答では、ゲーム市場全体の見通しについても言及した。6月のPlayStationの月間アクティブユーザー数(MAU)は前年同月比2%増の1億2500万アカウントと6月として過去最高を更新。一方、4~6月期の総プレイ時間は前年同期比4%減となったものの、前年同期には大型タイトルの発売やシーズンアップデートが集中していたことが要因であり、「全体としては心配していない」との認識を示した。

陶氏は「今年度後半には当社のファーストパーティだけでなく、サードパーティの大型タイトルも多数登場するため、相当盛り上がるのではないか」とコメント。また、PS5本体の販売についても「第1四半期はセルイン、セルスルーとも順調に推移しており、市場シェアは落ちていない」との認識を示した。
ソニーグループは、足元でライブサービスタイトルによる継続収益を確保しつつ、後半には大型シングルプレイ作品を投入する構えだ。自社スタジオ作品と有力サードパーティタイトルの両輪でプラットフォームの活性化を図る戦略が、2026年度後半のPS5事業の最大の見どころとなりそうだ。
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会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高12兆4796億2000万円、営業利益1兆4475億700万円、税引前利益1兆4223億7400万円、最終利益1兆308億9300万円(2026年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758
会社情報
- 会社名
- 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)
- 設立
- 1993年11月
- 代表者
- 社長CEO 西野 秀明
