【ゲームエンタメ株前場(8/10)】決算発表企業で明暗 グリーとガンホーが買われ、サイバーとフリュー売られる【チャート掲載】

木村英彦 取締役 編集長
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8月10日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比1324円77銭高の6万6931円48銭で午前中の取引を終えた。前週末の米国市場でハイテク株が買われた流れを受けて、AI・半導体関連を中心に物色され、一時1400円13銭高の6万7006円84銭まで買われる場面があった。

【主要指数】
・日経225: 66,931.48(+1,324.77)
・TOPIX: 4,107.14(+32.21)
・ドル/円: 158.26(+0.47)
・ダウ: 54,036.93(+151.83)
・ナスダック: 26,690.62(+342.26)
・SOX: 12,356.79(+308.09)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている99銘柄のうち、上昇は70銘柄(71%)、下落は22銘柄(22%)、変わらずは7銘柄(7%)で、買い優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、セガサミーホールディングス<6460>が3日続伸。野村証券が投資判断は「ニュートラル」を継続したものの、目標株価を2640円から2800円に引き上げたとの観測が出ている。ほか、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>がいずれも買われた。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、日本ファルコム<3723>が高く、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が安い。

  

モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>が3日ぶりに大幅反落し、ザラ場ベースで6月26日以来となる1300円台割れとなった。前週末8月7日に発表した第3四半期決算は2ケタ超の増収増益となり、通期の業績予想の上方修正も同時に発表したものの、市場の期待には届かなかったとの見方が優勢なようだ。半面、同日決算発表を行ったグリーHD<3632>とガンホー<3765>が買われるなど明暗が分かれた。

ほか、MIXI<2121>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、KLab<3656>が高く、DeNA<2432>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が安い。

 

デバッグやミドルウェア関連銘柄は、SHIFT<3697>、ポールトゥウィンHD<3657>、HEROZ<4382>、シリコンスタジオ<3907>、CRI・ミドルウェア<3698>、セルシス<3663>が高く、デジタルハーツHD<3676>が変わらず、アイビス<9343>が安い。

 

アニメ・映像関連その他は、東宝<9602>、東映<9605>、東映アニメ<4816>、エイベックス<7860>、IGポート<3791>、ANYCOLOR<5032>が高く、ディー・エル・イー<3686>が変わらず、松竹<9601>、カバー<5253>が安い。

 

ホビー・レジャー関連は、フリュー<6238>が反落。前週末に第1四半期決算を発表し、営業利益が前年同期比52%増の10億7300万円と大幅増益となった。決算発表日に年初来高値となるなど事前に買われていただけに利食い売りに押された模様だ。

ほか、タカラトミー<7867>、ブシロード<7803>、ハピネット<7552>、ラウンドワン<4680>、イオンファンタジー<4343>、GENDA<9166>が高い。

 

書籍・IP関連は、引け後に決算発表を控えたサンリオ<8136>が年初来高値更新。エディア<3935>、オーバーラップHD<414A>、TOブックス<500A>が高く、KADOKAWA<9468>、アルファポリス<9467>、ビーグリー<3981>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、グリーHD<3632>やgumi<3903>、monoAI technology<5240>、サンリオ<8136>、ハピネット<7552>が値上がり率上位となり、サイバーエージェント<4751>、フリュー<6238>、enish<3667>、アルファポリス<9467>、ケイブ<3760>が値下がり率上位となった。

 

【ゲーム・エンタメ関連株一覧】

※時価総額の単位は億円。

 

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