三洋堂HD、第1四半期決算営業利益1億4400万円と黒字転換…トレカや文具・雑貨・食品、駿河屋の売上好調で

三洋堂ホールディングス<3058>は、8月12日、2027年3月期 第1四半期の連結決算を発表し、売上高44億7700万円(前年同期比16.2%増)、営業利益1億4400万円(前年同期は5700万円の損失計上)、経常利益1億4900万円(同4800万円の損失計上)、最終利益1億4500万円(同37.2%増)と増収・営業黒字転換を達成した。

・売上高:44億7700万円(同16.2%増)
・営業利益:1億4400万円(同5700万円の損失計上)
・経常利益:1億4900万円(同4800万円の損失計上)
・最終利益:1億4500万円(同37.2%増)

同社では、トレカ部門、文具・雑貨・食品部門、駿河屋部門などの売上が好調に推移したため、と説明している。

店舗展開では、6月に橿原神宮店(奈良県橿原市)にデュエルスペースを備えた大型トレカショップ「トレカ館」をオープンし、トレカ館導入店舗は27店舗となった。また、プラモデル売場の導入を3店舗で実施し、プラモデル導入店舗は48店舗となった。

オペレーション面では、顔認証入店による「スマート無人営業」の導入を推進した。「スマート無人営業」を含む24時間営業を5月に本巣店(岐阜県本巣市)で、自動閉店による営業時間延長を3店舗で開始し、スマート無人営業店舗は36店舗となった。また、スマート無人営業導入店3店舗で、有人営業時間の一部を無人営業時間に置き換えた。

主要な部門の売上高は、書店部門19億7600万円、トレカ部門8億1600万円、文具・雑貨・食品部門5億7200万円、駿河屋部門3億6200万円、レンタル部門1億7400万円、古本部門1億3200万円、セルAV部門億8200万円、TVゲーム部門億7600万円、新規事業部門1億8200万円、サービス販売部門億9800万円となった。

増収部門としては、書店部門が1.1%増、トレカ部門が56.3%増、文具・雑貨・食品部門が53.1%増、駿河屋部門が64.7%増、古本部門が11.8%増、新規事業部門が6.3%増、サービス販売部門が13.0%増となった。他方、減収部門としては、レンタル部門が8.8%減、セルAV部門が32.0%減、TVゲーム部門が12.7%減となった。

なお、前の期末より、従来「新規事業部門」に含めていた駿河屋売上について、業績の管理区分をより明確にするため、「駿河屋部門」として独立表示しており、第1四半期累計の比較及び分析は、変更後の区分に基づいている。

 

■2027年3月期の見通し

2027年3月期の業績は、売上高175億円(前期比1.5%増)、営業利益2億円(同25.5%減)、経常利益2億円(同28.5%減)、最終利益1億5000万円(同55.9%減)、EPS20.59円を見込む。

・売上高:175億円(同1.5%増)
・営業利益:2億円(同25.5%減)
・経常利益:2億円(同28.5%減)
・最終利益:1億5000万円(同55.9%減)
・EPS:20.59円

【通期計画に対する進捗率】
・売上高:25.6%
・営業利益:72.0%
・経常利益:74.5%
・最終利益:96.7%

 

【AD】アニメ業界の転職支援サービス「エンターエンタ」