宮路洋一氏率いるゲーム会社「KADATH」始動 第1弾『Under Mythos』発表 『ポケモン』『テイルズ オブ』『GRANDIA』『LUNAR』の開発者が参加

木村英彦 取締役 編集長
/

新たなゲーム会社「株式会社KADATH(カダス)」が本日9月10日、本格始動することが明らかになった。その第一弾プロジェクトとなる新作JRPG『Under Mythos』を発表した。本作はPC(Steam)およびNintendo Switch向けに、2028年のリリースを予定している。パブリッシャーについては未定とのこと。

カダスは、ゲームプロデューサーの宮路洋一氏が2026年1月に設立した会社で、日本発のJRPGとオリジナルIPを世界へ届けることを目指している。マトリックス、リズ、コスモマキアー、台湾のiSWEETYなど、国内外のゲーム開発会社による支援・協力のもと、独自性と持続可能性を備えたゲームプロジェクトの創出を推進する。

第一弾タイトル『Under Mythos』は、異界の温泉宿で客をもてなす穏やかな日常と、食材や資源を求めて挑むダンジョン探索を軸に、世界が次第に「狂気」へと変異していくダークファンタジーJRPGである。ゲームシステムには「温泉宿経営シミュレーション×エクストラクション」を採用し、ダンジョンから持ち帰った食材や資源を宿の経営に還元して発展させることで、新たな出会いや体験を生み出す循環構造を構築している。

  

▼ティザームービー

  

開発には、日本のゲーム史を彩る著名なクリエイター陣が結集した。キャラクターデザインは数々のポケモンを手掛けたにしだあつこ氏、シナリオは『テイルズ オブ ジ アビス』などの実弥島巧氏、音楽は『GRANDIA』シリーズなどの岩垂徳行氏が担当する。

にしだ氏は「クトゥルフ神話の『ニャルラホテップ』を自分なりに解釈して、こんな子が誕生しました! 混沌の神様だけど、身近にいるネコちゃんみたいに愛される存在になってくれたら嬉しいです」とコメントを寄せた。

実弥氏は「小さな歪みと隣り合わせの『癒やし』をお届けできれば嬉しいです」と語り、岩垂氏は「ほんのり和調な曲調から高速Jazzへの変化が、良い効果を出しているんじゃないかと思います」と音楽的な挑戦に手応えを示している。

プロデューサーの宮路氏は「長年RPGを作り続けてきましたが、今回は、この極端な『癒し』と『狂気』が溶け合う、予測不能なハイブリッドJRPGに挑戦しています。最高のチームで描く、正気が揺らぐような体験にご期待ください」と自信をのぞかせる。

現在は映像・音響の方向性やゲームメカニクスを示す試作版(バーティカルスライス)の制作準備を進めており、今後の展開に向けた協業パートナーの募集を行っている。また、東京ゲームショウ2026の開催に合わせたメディア向けのプレビューやインタビュー機会も予定している。

 

■関連サイト

▼公式サイト
https://www.kadath.co.jp/

▼公式X
https://x.com/UnderMythos

▼Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/5155220/

 

© 2026 KADATH Co., Ltd.

 

【AD】ゲーム業界の転職支援サービス「エンターエンタ」
「エンターエンタ」はゲームを含むエンタメ業界に特化した転職支援サービスです。「gamebiz」ならではの強みを活かし、有力ゲーム企業の求人情報を掲載しています。プロデューサー、ディレクター、プランナー、サーバーサイド・フロントサイドエンジニア、AIエンジニア、マーケター、広報・宣伝など非公開・独占求人を多数取り扱っています。転職をお考えの方、よかったら登録してみませんか?