【ゲームエンタメ株前場(10/8)】上方修正のファルコム買われるも伸び悩む 『パルワールド』TCG好調のブシロード反発【チャート掲載】

10月8日前場の東京株式市場は続落。日経平均株価は、前営業日比662円31銭安の6万9373円40銭で午前中の取引を終えた。長期金利の高止まりが嫌気されて下落した米国株式市場の流れを引き継いだという。日本国内でも先物主導で下落し、一時840円24銭安の6万9195円47銭まで売られる場面があった。

【主要指数】
・日経225: 69,373.40(-662.31)
・TOPIX: 4,092.09(-62.02)
・ドル/円: 158.05(-0.04)
・ダウ: 51,179.87(-341.41)
・ナスダック: 27,538.69(-61.20)
・SOX: 13,066.15(-151.67)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている98銘柄のうち、上昇は17銘柄(17%)、下落は73銘柄(74%)、変わらずは8銘柄(8%)で、売り優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、カプコン<9697>が続落。野村證券が同社株のレーティングを「Buy」から「ニュートラル」に格下げした一方、目標株価を4200円から4400円に引き上げたとの観測が出ている。他方、大和証券は「2」の継続とし、目標株価を4500円から4750円に引き上げた。 

ソニーG<6758>は反落。野村證券がレーティング「Buy」の据え置きとしたうえで、目標株価を4900円から4700円に引き下げたとの観測が出ている。

ほか、任天堂<7974>、コナミG<9766>が高く、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、スクエニHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、日本ファルコム<3723>が4日続伸。前日、26年9月期の業績予想を上方修正して買われたものの、上値では戻り売りが多く、株価は伸び悩んでいる。増配も発表されたが、市場の関心は今期である27年9月期の見通しに移っているのかもしれない。

ほか、イマジニア<4644>が高く、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が変わらず、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>、KLab<3656>、モバイルファクトリー<3912>が安い。

 

デバッグやミドルウェア関連銘柄は、HEROZ<4382>が年初来高値更新。AI関連企業として物色されている模様。SHIFT<3697>が高く、ポールトゥウィンHD<3657>、シリコンスタジオ<3907>、CRI・ミドルウェア<3698>、セルシス<3663>、アイビス<9343>が安い。

 

アニメ・映像関連その他は、東宝<9602>が高く、東映<9605>、松竹<9601>、東映アニメ<4816>、エイベックス<7860>、IGポート<3791>、カバー<5253>、ANYCOLOR<5032>、ディー・エル・イー<3686>が安い。

 

ホビー・レジャー関連は、ブシロード<7803>が反発。前日、『パルワールド オフィシャルカードゲーム』第1弾・第2弾の累計世界出荷数が1100万パックを突破したとのアナウンスを行ったことが手がかり材料視された模様だ。

ほか、ハピネット<7552>が高く、タカラトミー<7867>、フリュー<6238>、ラウンドワン<4680>、イオンファンタジー<4343>、GENDA<9166>が安い。

 

書籍・IP関連は、サンリオ<8136>、KADOKAWA<9468>、エディア<3935>、オーバーラップHD<414A>、TOブックス<500A>、アルファポリス<9467>、ビーグリー<3981>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、HEROZ<4382>や日本ファルコム<3723>、ブシロード<7803>、東京通信G<7359>、Link-U<4446>が値上がり率上位となり、東映アニメ<4816>、KLab<3656>、enish<3667>、オルトプラス<3672>、カプコン<9697>が値下がり率上位となった。

 

【ゲーム・エンタメ関連株一覧】

※時価総額の単位は億円。

 

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