
10月29日の東京株式市場は3日続伸。日経平均株価は、前営業日比705円28銭高の6万4659円47銭でこの日の取引を終えた。米国連邦公開市場委員会(FOMC)を無事通過したことに加えて、アドバンテストの上方修正を受けて、AI・半導体関連の一角が買われ、一時877円10銭高の6万4831円29銭まで上昇した。前引け前後にマイナスになる場面があったものの、地合いは好転し戻り相場になったという。
【主要指数】
・日経225: 64,659.47(+705.28)
・TOPIX: 4,003.28(+11.57)
・ドル/円: 157.83(-0.01)
・ダウ: 52,475.10(+97.53)
・ナスダック: 26,549.85(+72.04)
・SOX: 11,684.00(+201.50)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている98銘柄のうち、上昇は26銘柄(27%)、下落は65銘柄(66%)、変わらずは7銘柄(7%)で、売り優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、カプコン<9697>が続落。岩井コスモ証券がレーティング「A」の継続としたうえで、目標株価を5000円から5300円に引き上げたとの観測が出ている。他方、立花証券が「やや強気」から「中立」に格下げしたもよう。
ほか、バンダイナムコHD<7832>が高く、コナミG<9766>が変わらず、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、セガサミーHD<6460>、スクエニHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

その他ゲーム会社やディベロッパーは、マーベラス<7844>、トーセ<4728>、エヌジェイHD<9421>、日本ファルコム<3723>が高く、ユークス<4334>が変わらず、ネクソン<3659>、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>が安い。

モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>、KLab<3656>、モバイルファクトリー<3912>が安い。

デバッグやミドルウェア関連銘柄は、シリコンスタジオ<3907>、CRI・ミドルウェア<3698>が高く、SHIFT<3697>、ポールトゥウィンHD<3657>、HEROZ<4382>、セルシス<3663>、アイビス<9343>が安い。

アニメ・映像関連その他は、東映アニメ<4816>が3日続落。業績予想の上方修正を行ったものの、市場コンセンサスを下回ったことから売り優勢となったもよう。
ほか、東映<9605>、IGポート<3791>、ディー・エル・イー<3686>が高く、東宝<9602>、松竹<9601>、エイベックス<7860>、カバー<5253>、ANYCOLOR<5032>が安い。

ホビー・レジャー関連は、タカラトミー<7867>は反発。この日の引け後に通期業績予想を上方修正しており、明日の動きが注目される。
ほか、フリュー<6238>、ラウンドワン<4680>が高く、ブシロード<7803>、ハピネット<7552>、イオンファンタジー<4343>、GENDA<9166>が安い。

書籍・IP関連は、ビーグリー<3981>が高く、TOブックス<500A>が変わらず、サンリオ<8136>、KADOKAWA<9468>、エディア<3935>、オーバーラップHD<414A>、アルファポリス<9467>が安い。

最後に騰落ランキングを見ると、モイ<5031>が急落。前日10月28日に運営するライブ配信サービス「ツイキャス」のサーバーへの第三者からの不正アクセスを確認し、緊急メンテナンスのためにサービスを一時停止していると発表したことが市場から嫌気されたようだ。
ほか、WIZE<3664>、日本一ソフト<3851>、Aiming<3911>、アピリッツ<4174>が値下がり率上位となった一方、enish<3667>やディー・エル・イー<3686>、ボルテージ<3639>、GLOE<9565>、シリコンスタジオ<3907>が値上がり率上位となった。

【ゲーム・エンタメ関連株一覧】

※時価総額の単位は億円。
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