エイチアイ、第2四半期は減収・赤字幅拡大…従来型携帯の減少で「マスコットカプセル」の収益低迷

エイチアイ<3846>がこの日(11月11日)発表した第2四半期累計(4~9月期)の連結業績は、売上高6億3000万円(前年同期比19.8%減)、経常損益3億1700万円の赤字(前年同期1億5100万円の赤字)、四半期純損益3億2400万円の赤字(同1億6800万円の赤字)だった。     同社では、スマートフォンの普及に伴い、「マスコットカプセル」搭載するフィーチャフォン向け端末の出荷台数が減少し、収益の中心であったライセンス収入が減少した、としている。また、ゲームコンテンツやサービス分野での受託開発の収益が減少したことも響いた。 2012年3月期は、売上高20億6000万円(前年同期比6.8%減)、経常損益2億円の赤字(前期1億0200万円の黒字)、当期純損益2億0500万円の赤字(同7600万円の黒字)を見込む。