デジタルガレージ、決済や広告、VC事業好調で第1四半期は経常益16.9倍増

デジタルガレージ<4819>がこの日(11月11日)発表した第1四半期(7~9月期)の連結業績は、売上高34億1800万円(前年同期比52.9%増)、営業利益4億3700万円(前年同期2億0200万円の赤字)、経常利益5億9400万円(同16.9倍)、四半期純利益5億3300万円(同16.6倍)だった。     同社では、売上高と営業利益の伸びについては、ハイブリッド・ソリューション事業で、イーコンテクストの決済取扱件数と決済取扱高が増加したほか、インターネット広告領域も大幅に伸びたことが主な要因としている。またベンチャー・インキュベーション事業で保有株式を売却したことも収益を押し上げた。 2012年6月期は、売上高138億円(前期比24.7%増)、営業利益13億5000万円(同896.5%増)、経常利益25億円(同157.0%増)、当期純利益21億円(同133.1%増)を見込む。