
2月7日付の日本経済新聞朝刊は、オンラインゲーム大手のネクソン<3659>の2011年12月期の連結業績について、売上高870億円前後(前期比25%増)、営業利益380億円程度(同26%増)となり、従来予想を上回ったとの観測記事を掲載している。
報道によれば、営業利益は従来予想を10億円弱上回り、売上高については20億円程度上回った公算が大きいとのこと。
「メイプルストーリー」や「ダンジョン・アンド・ファイター(アラド戦記)」など主力オンラインゲームの利用者が増え、課金収入が伸びた模様。韓国や日本だけでなく、100ヵ国以上で展開する海外事業も伸びたという。特に中国テンセントから受け取るロイヤルティー収入が伸びた模様。
なお、ネクソンは、この報道について「当社が発表したものではありません。」とのコメントを発表した。2011年12月期の業績は2月14日に発表する予定。