ディーツーコミュニケーションズ(D2C)は、ディスプレイ広告管理プラットフォームを展開するKauliとスマートフォン向け広告プラットフォーム事業において業務・資本提携を行う、と発表した。
今回の提携により、D2Cは、Kauliが持つ広告配信技術やノウハウを活かし、成長著しいスマートフォン市場における広告プラットフォーム分野で、より積極的な事業展開を図る。広告技術の進化により、インターネット広告市場が活性化し、さらに効果的・効率的な広告配信へのニーズが高まっていることに対応したもの。
D2Cは、今回の提携でKauliの発行済株総数の33.4%を取得して筆頭株主となる。2月16日に開催されるKauliの株主総会で、D2C広告事業統轄本部長・本間 広宣 氏がKauliの社外取締役に就任する予定。
なお、Kauliは、DFJ-JAIC Technology Partnersを引受先とする第三者割当増資も行うと発表している。DFJ-JAIC は、アドテクノロジー業界をはじめとした IT セクターに対し日米クロスボーダーで投資・支援するVCファンドで、KauliのIPOを目的とした成長戦略の支援を行うとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社D2C
- 設立
- 2000年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 高田 了/代表取締役副社長 新谷 哲也
- 決算期
- 3月