アキナジスタ、第3四半期は赤字幅縮小…アドネットワークの収益改善や不採算事業から撤退

アキナジスタ<2495>は、本日(2月13日)、第3四半期累計(4-12月期)決算は、減収となったものの、赤字幅が大幅に縮小した。売上高5億2000万円(前年同期比25.8%減)と減収だったものの、営業損益4100万円の赤字(前年同期7500万円の赤字)、経常損益3900万円の赤字(同8500万円の赤字)、四半期純損益3900万円の赤字(同9200万円の赤字)だった。     同社では、『MAIST for Smartphone』を含むアドネットワークの伸長がアフィリエイトサービスの減少を上回ったものの、広告代理事業における需要の減少、自社メディア事業における不採算事業の撤退などが減収の要因。ただ、アドネットワークの損益改善や、自社メディア事業の損失減少が寄与し、赤字幅は大幅に縮小した。 2012年3月期は、売上高7億円(前期比23.8%減)、営業損益5000万円の赤字(前期9500万円の赤字)、経常損益5000万円の赤字(同1億0900万円の赤字)、当期純損益5000万円の赤字(同1億0300万円の赤字)を見込む。