創通<3711>は、本日(2月20日)、2012年8月期の業績予想の上方修正を行った。TVアニメ番組のプロデュースや販促などが好調に推移したことに加え、「ガンダム」シリーズのゲームなどに係る版権収入が伸びたことが主な要因だった。
同社の修正した業績予想は、売上高172億円(前回予想167億円)、営業利益21億6000万円(同18億6000万円)、経常利益22億円(同19億円)、当期純利益11億5000万円(同10億3000万円)とした。従来予想からの修正率は、売上高3.0%増、営業利益16.1%増、経常利益15.8%増、当期純利益11.7%増だった。
同社では、中核事業であるTVアニメのプロデュース事業やキャラクターグッズの販促・プロモーション事業が順調に推移したことに加え、「ガンダム」シリーズに係る家庭用ゲームソフト、アーケードゲーム、ソーシャルゲームがいずれも好調に推移したことから版権収入が予想を上回ったため、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社創通
- 設立
- 1965年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 難波 秀行
- 決算期
- 3月