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3月31日15時30分時点の米国AppStoreのゲームカテゴリー「Top Grossing Apps」は、Rovio Mobileの「Angry Birds Space 」が2週連続で首位を獲得した(3月31日時点)。世界累計7億ダウンロードを誇るヒットアプリ「Angry Birds」の新作で、今回のゲームの舞台は宇宙。無重力であるという特徴を生かすことが攻略の鍵となっているという。
第2位は、OMGPOPの「Draw Something by OMGPOP」だった。指定されたお題に沿った絵を描いて、それを友達と当てっこするというゲームアプリで、トップアドオンでゲーム内コインを購入し、ヒントや色などが購入できる。無料版である「Draw Something Free 」も人気を集めており、10位となっている。
Funzioの「Modern War」が3位だった。「DragonVale 」や「Poker by Zynga 」を押さえてのものだ。これはMassively Multiplayer Online War Game。指揮官となったプレイヤーは、空軍や海軍、陸軍など軍隊を編成し、世界征服を目指す。ミッションをこなしたり、基地を構築したり、他のプレイヤーとバトルを行ったりしてゲームを進めていく。
ちなみに、米国を問わず海外でのアプリの説明ページを見ると、「Modern War」や「iMobster」などのゲームは、「Massively Multiplayer Online ~」と表記するケースが多いように思う。日本ではモバイルソーシャルゲームの影響が強いため、「ソーシャルゲーム」と表記されることが多い。要するにどう書くとユーザーに理解されやすいか、ということなのだが、日本のコンテンツを海外でリリースする場合、この点の表記の違いには気をつけたほうが良いかもしれない。加えて、カードゲームなどと表記すると、下手すると、テーブルカードゲームに分類されたりするので、その点も注意が必要であるようだ。