ACCESSPORTは、本日(4月19日)、Android向けアプリマーケット「TapnowMarket」で、アプリ開発者向けにアプリ内の月額課金に対応した「Tapnow Market Payment Service SDK」の提供を開始した。
「TapnowMarket」は、2011年夏よりサービスを開始したAndroid向け独自マーケット。当初は無料マーケットの配信からスタートし、2012年1月には有料アプリに対応し、2月にはアプリ内のアイテム課金に対応したSDKの配布を開始した。Google Playなど他のプラットフォームに先立ち、月額課金に対応したSDKの配布を開始した。
これまで主流だった売切型では収益の見込みが予測できず、配布開始後のバージョンアップなどの予算が組みにくい状況だった。月額課金の導入により、開発者は毎月定額の収益が見込めるだけでなく、利用者の増加に伴って収益が増加するため、安定した収益とアップデート計画を実行することができるという。
今回のSDKに含まれるユーザーの決済手段は、JCB、VISA、Master、AMEXの主要クレジットカード決済で、ユーザーは、一度登録すれば、次回以降はワンクリックで決済することが可能。月内には一部携帯電話会社のキャリア決済にも対応する予定。
会社情報
- 会社名
- ACCESSPORT株式会社
- 設立
- 2006年7月
- 代表者
- 沈海寅/翁永飆
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 非公開
- 上場区分
- 非上場