ガンホー、オフラインイベント「ラグナロクオンラインファン感謝祭2012」を開催【コラム】

ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、本日(4月30日)、「ディファ有明」でオフラインイベント「ラグナロクオンラインファン感謝祭2012」を開催した。同社によれば、例年、延べ5000人規模の参加があり、今年も同程度の規模が見込まれるとのことだった。 会場内のメインステージでは、人気オンラインRPG「ラグナロクオンライン」の日本最強ギルドを決定する「RJC2012」決勝トーナメントが行われたほか、スペシャルコスプレステージや最新情報を発表するカンファレンスなどが行われた。 このほか、先行販売商品や限定商品が購入できるグッズコーナー、協賛ブース、PS Vita用ソフト「ラグナロクオデッセイ」、iPhone&iPad用アプリ「パズル&ドラゴンズ」「戦国テンカトリガー」などのブース出展なども行われていた。 以下、取材できる時間が限られていたため、イベントの模様の詳細は書けないが、率直に感じたことを記載しておきたい。オンラインゲームのイベントを見ている人には当たり前のことだったのかもしれないが、いくつか新鮮な驚きがあった。 まず、オンラインゲームのイベントを取材するのは初めてだったが、参加するユーザーが多種多様だったことが印象に残った。見ている限り、ーム内のギルドの仲間と会うために参加する人、親子連れで来る人、コスプレを楽しみにする人、先行販売する商品を買う人、上級プレイヤーのプレイを見る人などだったようだ。 もうひとつは、ユーザーの参加意識の高さだろう。メインステージでの試合中、声援を送っている人が多数見受けられたし、試合の模様を映したモニター前には人だかりができていた。また、「ラグナロクオンライン」のイラストコンテストも行われており、イラストを見るだけでなく、実際に人気投票している人も多かった。 個人的には、他人のゲームプレイを見て、何が楽しいのだろうかと不思議で仕方がなかったのだが、今回のイベントを見て「ラグナロクオンライン」というタイトルがいかに多くのユーザーから支持されているか、人気タイトルとして10年近く運営されている「歴史の重み」のようなものを感じた。身も蓋もない言い方だが、レアアイテムを配布しなくても、多くの人を集められることに驚いた。 以下、会場の模様を撮影した写真を掲載しておく。 これはトーナメントの模様だ。左側は試合中、右側は観客席で、観客席はほぼ満員の状態だった。   次は、メインステージの外では、試合中の様子を映したモニターが設置されており、試合中は人だかりができていた。   次はイラストコンテストの様子。キャラクターのイラストと、武器防具などのイラストの2部門に分かれていた。   スマートフォン関連のブースで、「パズル&ドラゴンズ」と「戦国テンカトリガー」などが展示されていた。それぞれアンケートに答えると、ゲーム内で使えるアイテムがプレゼントされる。写真を見てわかるように、これが目的の人はそれほど多くなかったように思う。   会場の外ではコスプレの記念撮影も行われていた。「ラグナロクオンライン」の痛車も設置されていた。コスプレステージの開始直前だったため、撮影はまだ本格的には行われていなかった。   このほか、採用セミナーも行われていたようである。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
http://www.gungho.co.jp/

会社情報

会社名
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
設立
1998年7月
代表者
代表取締役社長CEO 森下 一喜
決算期
12月
直近業績
売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3765
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