バリューコマース<2491>は、本日（5月8日）、2012年12月期の連結業績予想を上方修正し、売上高と営業利益をそれぞれ6％ずつ引き上げた。同社では、アフィリエイトマーケティングサービス事業における金融分野の広告出稿が堅調に推移したことに加え、持分法適用関連会社ジェーピーツーワンも堅調に推移しているため、としている。
同社の発表した2012年12月期の業績予想は、売上高90億5000万円（前回予想85億4000万円）、営業利益8億8500万円（同8億3500万円）、経常利益10億1500万円（同9億0300万円）、当期純利益6億円（同5億2600万円）だった。従来予想を比較した修正率は、売上高が6.0％増、営業利益が6.0％増、経常利益が12.4％増、当期純利益が14.1％増だった。
なお、同日発表した第1四半期決算は、売上高22億2900万円（前年同期比23.5％増）、営業利益2億0300万円（同7.9％増）、経常利益2億4200万円（同21.3％増）、四半期純利益1億4400万円（同103.9％増）だった。 
