駅探が医療情報のCSIと資本業務提携…医療機関情報で連携へ

駅探<3646>は、シーエスアイ(CSI)<4320>と資本・業務提携を行うとともに、CSIから社外取締役2名を迎え入れると発表した。 CSIは、駅探の筆頭株主であるポラリス第一号投資事業有限責任組合より、発行済株式総数の24.68%に相当する170万株を1株あたり650円の総額約11億円で取得する。株式の受渡日は、5月23日の予定。 これにより、CISは駅探の筆頭株主となり、ポラリス第一号投資事業有限責任組合は162万2800株(25.01%)を保有する第2位株主となる。 今回の提携では、駅探の持つ移動支援サービスと、CSIの医療機関情報を連携し、医療機関の場所や休日・夜間の救急医療機関などの情報がタイムリーに見つけられる「アクセシビリティ情報サービス」の構築を目指す、としている。 なお、定時株主総会で承認されることを前提に、CSIの代表取締役会長の赤塚彰氏と、代表取締役社長の杉本惠昭氏が社外取締役に就任することも内定した。