gumi、郷田務氏が新規事業室長に就任…テイルズオブシリーズを担当

  gumiは、本日（5月17日）、新規事業室長に郷田 努 氏が就任した、と発表した。 郷田氏は、フリーランスを経て、2002年よりナムコ（現 バンダイナムコゲームス）に入社し、モバイル事業部からコンテンツ編成局、家庭用ゲーム事業部など幅広い業務に従事し、CEDECや大学、専門学校などでの講演活動を通じた人材育成に貢献してきた。 プロデューサーとしては、テイルズオブシリーズのモバイルサイトサービスや家庭用ゲームソフトを多数担当。特にテイルズ オブ ヴェスペリアでは、アーティストとの主題歌タイアップや月刊情報誌発刊、劇場作品、書籍などクロスメディア展開を行い、記録的なセールスでXbox360本体の売上拡大に寄与し、Japanese Greatest Hit賞を受賞した。 その後、ナウプロダクションで事業推進部シニアマネージャー、家庭用ゲーム開発事業部長を兼務し、開発スタジオの新設、200万本以上を出荷したBAKUGAN Defenders of The Core、NECTタイトルなどの開発シニアプロデューサーを担当した。2011年からはクリップエンターテイメントで取締役CSOとして、事業戦略立案やExecutive Producerとしてモバイルデバイス向けリッチゲームコンテンツの開発に関わった。 gumiでは、「日本を代表する有名タイトルのプロデュースを数多く手がけてきた同氏を迎え入れることができたことは、gumiにおける今後の新規事業戦略に大きな役割を果たすものと期待しております。」としている。ネイティブアプリや、よりリッチなコンテンツの提供、クロスメディア展開などに力を入れていくのだろうか。gumiの今後のコンテンツ展開が注目される。   ■郷田努氏の略歴 2002年3月　株式会社ナムコ(現バンダイナムコゲームス)入社 2009年8月　株式会社ナウプロダクション 企画室シニアマネージャーとして入社 2010年10月　Gold Entertainment Studio CCO 2011年7月　株式会社クリップエンターテイメント設立　取締役CSO/Exective Producer 2012年5月　株式会社gumi入社　新規事業室長 就任