デジタルハーツ、3D映像制作事業を新設子会社に移管

デジタルハーツ<3620>は、100%子会社として「株式会社デジタルハーツ・ビジュアル」を設立するとともに、新会社に3Dコンテンツ制作と映像編集・加工サービス等の業務を譲渡する、と発表した。 デジタルハーツでは、ユーザーデバッグサービスを主力事業とする一方、2月よりユーザーデバッグサービスとの親和性が高い3Dコンテンツ制作事業を開始し、2D映像を3D映像に変換するサービスや映像編集・加工サービス等の提供を行ってきた。 今回、3Dコンテンツ制作事業とそれに付帯する業務を分離し、独立事業会社化することで、迅速な意思決定とタイムリーな経営判断を行う体制を構築するとともに、事業の効率化により将来の業容拡大を図る、としている。 なお、新会社の設立は5月中旬を予定しており、事業譲渡は6月中旬に行われる予定。新会社の社長には、3D事業本部長の村兼躍氏が就任する。100%子会社への事業譲渡となるため、連結業績への影響はないとのこと。