韓国ネクソン、個人情報保護違反で課徴金5300万円の行政処分…情報流出については調査中

ネクソン<3659>は、本日(6月14日)、連結子会社ネクソン・コリア・コーポレーション(ネクソン韓国)が韓国の個人情報保護法規違反により、行政処分を受けた、と発表した。処分内容は、合計7億8600万韓国ウォン(約5300万円)の課徴金と是正命令となっている。 ネクソン韓国において、2011年11月、データベースサーバーへの不正アクセスにより1320万件の暗号化済の住民登録番号を含む個人情報が流出する事件があったが、この事件について、韓国放送通信委員会が韓国ネクソンの個人情報の取扱い状況に関する調査において、不正アクセス事件とは関連しない個人情報保護法規の過去の違反事例が発見されたため、としている。 また、今回の行政処分については、不正アクセス事件に関する韓国ネクソンの個人情報保護法規に基づく技術的安全措置の不履行などの違反事実認定は含まれておらず、韓国放送通信委員会で調査は継続しているとのこと。また、流出した情報には、クレジットカード番号などの決済情報は含まれていなかった。 なお、業績処分がネクソンの業績に与える影響については軽微となる見込み。
株式会社ネクソン
http://www.nexon.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ネクソン
設立
2002年12月
代表者
代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
決算期
12月
直近業績
売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3659
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