
6月18日付のフィーチャフォン版「GREE」全体ランキングは、オルトプラス「バハムートブレイブ」が前回(6月15日)の11位から7位に順位を上げた。期間限定クエスト「羅生門」を開始しており、人気を集めているようだ。クエスト中、アイテムなどの出現確率がアップする「デモンズゲート」の遭遇率が上がり、より多くのアイテムが手に入るものとなっている。通常の「デモンズゲート」に比べて、深く探索ができるようになっている。このほか、イベントの一環で、「ひとこと」を送ると、ゲーム内通貨「エーン」が入手できるようになっている。
また、すでに報じたように、新作タイトルの躍進も目立った。ドリコム「戦国フロンティア」が前回の20位から8位まで一気に順位を上げている。仲間との協力を重視した戦国カードバトルゲームで、仲間と協力して強力な敵を倒す要素が好評の模様。男性だけでなく、女性からも幅広い支持を集めたようである(
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gumiの新作「幻獣姫」が19位に入った。ターゲットを絞ったタイトルのように見えたので、ランキング入りに少し時間が掛かるかもしれないと思ったのだが、好調なスタートを切ったようである。乙女化された幻獣である「幻獣姫」を従えるカードバトルゲーム。今後、「姫」シリーズとしてタイトルリリースを行っていくという(
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なお、ランキング入りした2タイトルは、いずれも事前登録の受付を行なっていた。有名版権ではない、オリジナルのタイトルでも事前登録の受付を行うケースが増えてきたが、スタートダッシュを決めるための施策として注目を集めているようである。E3前にグリーに取材した際、「最近、事前登録制度の利用を希望するSAPが増えてきた」と話してくれたのが印象的だった。