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クルーズ<2138>は、本日(6月29日)、経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を行うため、発行済株式の9.94%に相当する1万2700株・7億6700万円を上限とする自社株買いを行うことを明らかにした。
本日の終値6万0400円で、大阪証券取引所の大口取引を行うための市場「J-NET市場」で取得する。クルーズの提出した「有価証券報告書」での記載によれば、1万2000株以上を保有する株主は、クルーズ代表取締役社長で筆頭株主の小渕宏二氏(4万9550株)と、第2位株主でクルーズの共同創業者である曽根原 稔人氏(1万2820株、6月4日時点で1万2620株)だが、今回の取得では、これまで株式の処分を進めていた曽根原氏から取得するものとみられる(
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なお、今回の自社株買いについては、5月15日に発表した自社株買いとは別に行われる(
関連記事)。5月15日に発表した自社株買いは、2600株・2億1000万円を上限として、5月15日から8月15日まで行われるものであった。クルーズでは、5月31日まで1840株・1億0100万円を取得済みとのこと。