「ブルームバーグ」は、3月16日付けで、テンセント・ホールディングス(騰訊)の2010年10-12月(第4四半期)決算で、純利益が前年同期比46%増の22億元(約270億円)になった、と報じている。
報道によれば、国内オンラインゲーム売上高が競合他社を上回るペースで伸びたとのこと。売上高は前年同期比50%増の55億元だった。
テンセントは、インスタントメッセージサービス「QQ」の6億人のアクティブユーザーに「クロスファイア」などゲームの宣伝を行い、競合であるネットイーズ・ドット・コムやシャンダ・ゲームズから市場シェアを奪ったという。またミニブログや電子商取引などのソーシャルメディアサービスも強化しているようだ。
参考: 中国テンセント:10-12月は46%増益-オンラインゲーム好調 (1)