デジタルハーツの1Qは営業益100%増…家庭用ゲームやソーシャルゲームなどデバッグ受注伸びる

ゲームコンテンツなどの不具合検証を行うデジタルハーツ<3620>は、この日(8月3日)、第1四半期(4-6月期)の連結決算を発表し、売上高13億4500万円(前年同期比47.3%増)、営業利益1億2600万円(同100.0%増)、経常利益1億3200万円(同106.3%増)、四半期純利益7500万円(同114.3%増)だった(ただし、前期は単独のため、比較は参考値)。     同社では、家庭用ゲームの新ハードの普及により、関連ソフトのデバッグ受注が伸びたことに加え、ソーシャルゲーム関連のデバッグも順調に伸びた。パチンコ・パチスロ関連のデバッグも収益を押し上げた。このほか、開発アウトソーシングや3Dコンテンツ制作といった事業も堅調だった。   ■2013年3月期の見通し 2013年3月期の見通しは、売上高65億9900万円(前期比22.5%増)、営業利益10億3300万円(同23.9%増)、経常利益10億3000万円(同27.8%増)、当期純利益5億6800万円(同29.1%増)を見込む。