サイバーエージェント<4751>グループのマイクロアドは、本日(8月10日)、全国150基の大型ビジョン広告を手がけるパス・コミュニケーションズと共同で、渋谷・原宿・有楽町の大型ビジョンにDSP「MicroAd BLADE」からディスプレイ広告の試験配信を実施したことを明らかにした。
今回、渋谷スクランブル交差点の109フォーラムビジョンと、原宿神宮前交差点の原宿アストロ、有楽町のマリオンビジョンの大型ビジョンをディスプレイとし、広告主がマイクロアドのDSP「MicroAd BLADE」に出稿しているディスプレイ広告を表示した。今回の試験配信では、各エリアや朝・昼・夜の時間ごとに、それぞれの消費者に合ったディスプレイ広告が表示されるように内容を変更して配信している。
マイクロアドによれば、通常、パソコン・モバイル・スマートフォンなどに配信しているディスプレイ広告を、大型ビジョンに掲載することで、各デバイスに接触していない消費者へ訴求することが可能となるため、ディスプレイ広告の新しい配信方法の試験的な取り組みとなるとのこと。
将来的には、両社の強みを活かして、提供する配信面の拡大をしていくほか、昨今急激に普及している駅・自動販売機・公共機関などに設置されているデジタルサイネージへのディスプレイ広告の配信を視野に入れ、今後も試験的な取り組みを継続する、としている。
■関連サイト
MicroAd BLADE
MicroAd